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群馬の「からっ風」でも大丈夫?太陽光パネルの耐風性能と台風対策の真実

太陽光関連

この記事で分かること

✅ 風速60m/sもクリア!JIS規格の厳しい「耐風圧試験」の全貌
✅ 「負圧(ふあつ)」が怖い!パネルが裏から持ち上げられる仕組み
✅ パネルが飛ぶ原因の9割は「施工不良」!垂木固定と野地板固定の違い
✅ 台風で物が飛んできても割れない?強化ガラスの驚異的強度
✅ 被災したらどうする?火災保険と自然災害補償の使い分けテクニック
✅ 群馬を知り尽くしたミヤケン流「強風対策施工」の全貌

「冬になると、向かい風で自転車が全く進まない…」
「洗濯物を外に干したら、あっという間に吹き飛ばされた」

コラム:洗濯物

群馬県民なら誰もが経験する、冬の猛烈な北風「赤城おろし(からっ風)」。
上毛三山から吹き下ろす乾燥した冷たい強風は、時に台風並みの突風を伴います。車のドアを開けるのに大人でも力が要ったり、砂埃で前が見えなくなったりする過酷な環境です。

そんな群馬県にお住まいの方だからこそ、
「あんな大きな板(太陽光パネル)を屋根に載せて、強風で飛んでいったりしないの?」
「台風が大型化しているけど、耐えられるの?」
という不安を抱かれるのは、当然のことです。

結論から申し上げます。
日本の厳しいメーカー基準(JIS規格)を満たし、かつメーカーのIDを持った職人が適切な施工を行っていれば、太陽光パネルが群馬のからっ風や大型台風で吹き飛ばされることは、まずありません。

しかし、ニュースでたまに見る「パネル落下事故」はなぜ起きるのでしょうか?
そこには、コストカットを優先した手抜き工事や、風のメカニズムに対する知識不足という恐ろしい原因が隠されています。

今回は、群馬県を中心に数多くの施工実績を持つミヤケンソーラーが、強風に負けない太陽光発電の真実、施工の裏側、そして万が一の保険対応まで徹底解説します。

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1. 風速60m/sにも耐える?科学が証明する「耐風性能」

まず知っていただきたいのは、日本国内で販売されている太陽光パネル(モジュール)と
架台メーカーの設計基準の高さです。
日本は世界でも有数の台風大国であり、その基準は非常に厳しく設定されています。

JIS規格「耐風圧荷重2400Pa」の実力

多くの国内主要メーカー(長州産業、パナソニック、シャープなど)や、日本市場向けの海外メーカー(Qセルズ、カナディアンソーラーなど)は、JIS規格(日本産業規格)に基づいた厳しい試験を行っています。

その中でも重要な指標が「耐風圧荷重」です。
一般的なパネルの表面(正圧)にかかる耐荷重は「2400Pa(パスカル)」以上、積雪地域向けであれば「5400Pa」という強度を持たせています。

「2400Pa」と言われてもピンとこないかもしれませんが、これを風速に換算すると、およそ風速62m/sに相当します。

  • 風速20m/s: 何かにつかまっていないと立っていられない(台風並み)
  • 風速40m/s: 樹木が倒れ、トラックが横転する
  • 風速60m/s: 木造住宅が倒壊する恐れがあるレベル

つまり、製品のスペック上は、「家が壊れるような暴風でも、パネル自体は耐えられる強度」を持っていることになります。
群馬のからっ風は確かに強いですが、最大瞬間風速でも20〜30m/s程度。パネルの限界値にはまだまだ余裕があるのです。

本当に怖いのは「負圧(ふあつ)」

風対策で重要なのは、上から押さえつける力(正圧)だけではありません。
強風が屋根の上を通り抜けるとき、飛行機の翼のように「揚力」が発生し、
パネルを裏側から持ち上げようとする力、これを「負圧(ふあつ)」と呼びます。

台風やからっ風でパネルが飛ぶ事故の多くは、この「吸い上げられる力」に耐えきれず、固定金具ごと引き剥がされてしまうことが原因です。
だからこそ、次に解説する「施工方法」が命綱となるのです。

2. パネルが飛ぶ原因の9割は「施工不良」。垂木固定の重要性

どんなに頑丈なパネルでも、それを屋根に留めているネジ(ビス)が弱ければ、強風で簡単に吹き飛びます。
太陽光発電の施工には、明確な「良い工事」と「悪い工事」の違いがあります。

コラム:危険

屋根の構造を知っていますか?

一般的な日本の住宅(スレート屋根や瓦屋根)は、以下のような構造になっています。

  1. 垂木(たるき): 屋根を支える太い木の骨組み(柱のようなもの)
  2. 野地板(のじいた): 垂木の上に貼られた薄いベニヤ板(厚さ9mm〜12mm程度)
  3. 屋根材: 表面のスレートや瓦

【危険】野地板固定(のじいたこてい)

手抜き業者や激安業者がよく行うのが、この方法です。
太い骨組み(垂木)を探す手間を惜しみ、どこにでもある薄い「野地板」にビスを打ち込みます。

新築時はそれでも固定されているように見えますが、野地板は経年劣化で湿気を含んだり、強度が落ちたりしやすい部材です。
数年後、台風の「負圧」がかかった瞬間、劣化したベニヤ板ごとビスが抜け、パネルが宙を舞うことになります。

【安全】垂木固定(たるきこてい)※ミヤケンの標準

メーカーが推奨し、ミヤケンソーラーが徹底しているのが「垂木固定」です。
屋根の上からセンサーや打音検査で「垂木」の位置を正確に特定し、そこに長いビスを貫通させて固定します。

家の骨組みに直接ガッチリと固定されるため、引き抜き強度は野地板固定の数倍〜10倍以上になります。
この施工を行っていれば、屋根ごと吹き飛ぶような竜巻でも来ない限り、パネルだけが飛ぶことはまずありません。

ミヤケンのこだわり「端部対策」
屋根の中でも、風の渦が発生しやすく最も負担がかかるのが「軒先(下側)」「ケラバ(左右の端)」「棟(頂上)」の周辺です。
ミヤケンでは、メーカーの基準設置範囲を厳守するのはもちろん、風当たりの強い立地条件の家では、端部のビスの本数を増やしたり、補強金具を入れたりする独自の対策を行っています。

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3. 飛来物対策!パネルは強化ガラスで守られている

風そのものよりも怖いのが、台風で飛んでくる「瓦」「木の枝」「看板」などの飛来物です。
「物が当たったらすぐに割れてしまうのでは?」「割れたガラスが庭に散らばったら危ない」と心配される方も多いでしょう。

コラム:強化ガラス

車のフロントガラスと同じ「強化ガラス」

太陽光パネルの表面は、普通の窓ガラスではなく「強化ガラス」で覆われています。
JIS規格(IEC61215)の耐衝撃試験では、「直径38mm、重さ227gの鋼球を高さ1メートルから落下させても割れない」強度が求められます。

これは、雹(ひょう)や小石が猛スピードで当たっても傷一つ付かないレベルです。
実際、近隣の家の屋根瓦が割れるような飛来物があっても、太陽光パネルだけは無傷だったという事例も数多くあります。

もし割れても「安全」な理由

万が一、想定外の巨大な物が飛んできて割れてしまった場合でも、パネルのガラスは安全に配慮されています。
強化ガラスは、割れると鋭利な破片にならず、粉々(粒状)に砕ける性質があります。
さらに、ガラスの下には強力な樹脂シート(EVA)が圧着されているため、
割れてもガラスが飛散せず、パネルの形状を保ったままの状態になります。
「頭上にガラスの雨が降ってくる」ような事態にはなりにくい構造なのです。

4. 台風被害は保険で直せる?「火災保険」と「自然災害補償」

物理的な強度は理解できても、「もしもの時」の金銭的なリスクは気になります。
実は、太陽光パネルの被害は保険でカバーできるケースがほとんどです。

基本は家の「火災保険」でカバー

メーカー指定の工法で屋根に固定された太陽光パネルは、法律上「建物」の一部とみなされます。
そのため、現在ご加入中の火災保険の「風災補償」が適用されるのが一般的です。

  • 強風でパネルが飛んで壊れた
  • 飛来物が当たってパネルが割れた
  • ※保険会社や契約内容によって異なるため、事前の確認をおすすめします。

さらに安心!ミヤケンの「自然災害補償」

火災保険を使いたくない(等級への影響など)、あるいは火災保険ではカバーしきれないケースに備えて、ミヤケンソーラーではメーカー保証とは別に、独自の自然災害補償(10年〜15年)をご案内しています。
台風、落雷、洪水、火災、さらには盗難まで。自然災害による損害を包括的にサポートします。
この「ダブルの安心」があるからこそ、多くのお客様に選ばれています。

5. 被災後どうする?台風通過後のセルフチェックと対応

実際に大型台風が通過した後、「うちは大丈夫かな?」と不安になった時に、お客様ご自身でできるチェックポイントをご紹介します。

コラム:チェックリスト
⚠️ 絶対に屋根には登らないでください!
台風通過後の屋根は滑りやすく、破損している可能性もあり大変危険です。
チェックは必ず地上、または室内モニターで行ってください。
  • モニター確認: 発電量は正常ですか?
    エラーコード(異常を示す番号)が出ていませんか?
  • 目視確認(地上から): パネルがズレたり、浮いたりしていませんか?
    ガラス表面にヒビは見えませんか?
  • 異音確認: 風が吹いた時に、屋根からガタガタと異音がしませんか?

もし一つでも気になる点があれば、すぐにミヤケンへご連絡ください。
地元の利を活かし、スタッフが迅速に駆けつけて点検を行います。

6. よくある質問(FAQ)

Q1. 築年数が古い家でも、強風に耐えられますか?
A. 設置前に必ず「屋根の現地調査」を行います。
築年数が古くても、垂木や野地板の状態が健全であれば設置可能です。もし屋根の強度が不足していると判断した場合は、無理に設置をお勧めせず、屋根の補強工事や葺き替え工事とセットでのプランをご提案します。安全第一がミヤケンのポリシーです。
Q2. 風が吹くとパネルが鳴ったりしませんか?(風切り音)
A. 適切な施工をしていれば、基本的には音はしません。
ただし、パネルと屋根の間の隙間に風が入り込むことで、条件によっては風切り音が聞こえるケースが稀にあります。ミヤケンでは、風の通り道を考慮した設計や、必要に応じてカバーを取り付けるなどの対策も可能です。
Q3. 停電したとき、強風の中でも電気は使えますか?
A. はい、使えます。
台風通過中でも、太陽が出ていれば発電しますし、蓄電池があれば貯めた電気を使えます。
ただし、強風で飛来物が電線に接触し、地域の送電網が切れて停電することはよくあります。
そんな時こそ、自宅に「自立した電源」がある強みが発揮されます。

7. まとめ:風に負けない家づくりは「施工店選び」で決まる

群馬のからっ風は脅威ですが、太陽光発電にとって「敵」ではありません。
むしろ、太陽光パネルを設置することで、紫外線や雨風から屋根材を守り、家を長持ちさせる効果さえ期待できます。

重要なのは、風の強さを甘く見ないことそして正しい施工ができる業者を選ぶことです。
どんなに高性能なパネルを選んでも、取り付ける職人の腕が悪ければ、それは凶器になりかねません。

ミヤケンソーラーは、群馬の気候風土を知り尽くした地域密着店です。
「垂木固定」の徹底、独自の施工基準、そして万全の保険体制で、お客様の家を20年、30年と守り続けます。
風の強い日でも枕を高くして眠れる安心を、私たちが提供します。

群馬の屋根はミヤケンにお任せください

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